R18恋愛官能小説 青山倉庫

ぼくと妹とガラスの少女

第3章「初体験」

 ぼくは体育がある日に体操服を忘れた。いつもより早く来たから、担任の柴谷先生に取りに帰っていいですかと聞く。先生は時計を見て、間に合うかと聞く。ぼくは多分大丈夫ですと曖昧に返事をして、全力で走って取りに帰る。自宅まで歩いて十五分の距離だから走れば間に合うとおもったけど、ほんの十数秒遅かった。
 校門には新開先生が竹刀を持って立っていて、遅刻した生徒が何人か項垂れている。ぼくは関係ない顔をして通り抜けようとしたけど、呼び止められる。
「学年と名前」と新開が言う。
「一年五組の綾川です」とぼくは答える。
「今、何時何分だ」
「八時三十一分です」
「それは遅刻じゃないのか」
「えっと」
「遅刻じゃないのか」
「遅刻です」
「じゃあ並べ」
 ぼくは黙って遅刻組の生徒の中に並ぶ。竹刀で殴られるとおもったけど、新開先生はぼくらを職員室の前に連れて行って、廊下に正座させる。小学生のとき、闘魂注入などと言って生徒をビンタする先生がいたけど、父兄会に怒鳴り込まれて大人しくなった。新開先生を見るとその先生のことを思い出すから、ぼくは言いたいことがいえない。
 柴谷先生が職員室から出てきて、ぼくを見つける。
「綾川、どした」
「あの、新開先生が」
「ああ、いーよいーよ、教室戻って」
 ぼくは体操服の入った袋を抱えて、階段を上る。柴谷先生は煙草を吸いに行ってしまう。
 階段の途中で、プリントの束が入ったダンボール箱を章子と岡本麻美が一緒に運んでいるところに出くわす。
「あ、綾川くん」と章子。
「おはよ」とぼく。
「綾川くーん、久しぶりー。すごい久しぶりじゃーん」と麻美がオーバーにリアクションする。
「手伝うよ」と言って、ぼくはダンボール箱を抱える。思ったより重いけど、重くないふりをする。麻美が大丈夫?ありがとうと言って笑う。章子はぼくの体操服の袋を持ってくれる。
 麻美は章子と同じでぼくと一緒の私立の幼稚園に通っていた。章子より家が近いから、家族同士の付き合いも古い。彼女は幼稚園でいつも一人ぼっちだったぼくと遊んでくれる数少ない友達だったけど、中学生になって当時の面影が消えた。背がすごく高くなったし、眼鏡をかけている。
「彩奈ちゃん元気」と麻美が聞く。
「うん、毎日元気だよ」
「彩奈ちゃん、ほんとのお姉ちゃんよりお姉ちゃんっぽかったもんね。今四年生?」
「ううん、五年生」
「あり、そだっけ?」
「うん、五年生」
 ぼくは踊場でダンボールを下ろして休憩する。章子がこれ重いよねと言う。
「まみりんと一緒にね、バレー部に入ったの」と章子が言う。
「え、マジで。ごめんね、うちの姉ちゃんのせいだよね」
「そんなことないよ、なんか先輩たちも優しそうだし。テニス部みたいに挨拶とかうるさくないし…」
「そっか」
「男子バレー部がかっこいいの」と言って、章子は腰をひねる。
「ふーん」
「綾川くんは、部活は?」
「ぼく、水泳部だよ」
「水泳やってたもんね」
 ぼくはダンボール箱を四組の前まで運んで、急いで教室に戻る。国語の授業が始まっている。後ろの入り口から忍び込んで、ぼくは小さくなって席につく。

 土曜日。
 お姉ちゃんが車に乗って、お父さんとお母さんと一緒に塾の入学手続きのために出かけるのを窓から見下ろす。お姉ちゃんは余所行きの白いワンピースを着ていて、お母さんと一緒に後部座席に乗る。みんな夜まで帰ってこないとお母さんが言っていた。ぼくと彩奈抜きで、また銀座で佐賀牛か鮨を食べるに違いない。
 きょうだいが多いんだからアルファードみたいな大きな車を買えばいいのに、お父さんはプリウスの新車を買った。ワゴンのくせに広さを感じられない内装で、家族みんなで遠出すると、座席が窮屈でとてもくたびれる車だ。お父さんは最初ハチロクを買おうとしていたけれど、ぼくたちが大反対した。それに比べればすこしマシ。
 お母さんが三階を見上げたのでぼくはカーテンの陰に隠れる。ドアが閉まる音がして、タイヤの音が遠ざかっていく。
「行ったよ」とぼくは振り返る。
 妹はベッドの上で服を脱ぎ始める。ぼくもズボンを下ろしてシャツも脱いでパンツも脱ぎ捨てて全裸になる。ベッドの前に立ったぼくのおちんちんを、同じように全裸になった彩奈が咥える。彩奈は先端を口に含んで、手で竿をしごいて、ときどき奥までのみ込む。
「お兄ちゃん、交代」
 彩奈はベッドに寝そべって、自分で股を開く。ぼくはその間にうつ伏せになって、お口で愛撫する。彩奈は最初のときより体液が多く出るようになったけど、ぼくは唾液でもっと濡らす。くちゃくちゃ音を立てると、ひどく恥ずかしがる。毛布をどけて、彩奈のお尻を持ち上げる。舐めてるところが見えるようにする。ますます恥ずかしがって、両手を太ももの間にかざす。
「恥ずかしいよ、あ、お兄ちゃん、恥ずかしいよ」
「きもちよくないの」
「わかんない、なんかぴくんってする」
 ぼくはそのままの体勢で、ずっと舐め続ける。彩奈はお尻を持ち上げられた格好のまま、手を背中に回してぼくのおちんちんを握る。両手で絞って刺激する。ぼくは彩奈のお尻を下ろす。唾液が糸をひく。入れていい?と聞く。
「今日は入るかなぁ」
「痛かったら、言ってね」
 あれから毎晩セックスの真似事をしているけど、全然入りそうにないし、彩奈はとても痛がってそれどころじゃない。ぼくが大きすぎるからなのか、彩奈がまだ幼すぎるからなのか、わからない。
 ぼくはおちんちんの先端を妹の割れ目に押し付ける。びちょびちょに濡れた粘膜を先っぽでまさぐって体重をかけると、先端が割れ目全体にめり込む。膣に入るような感触はない。彩奈は眉間に皺をよせる。ぼくは力を抜いて、先っぽで割れ目をなぞる。再び体重をかける。腰を前後に振って、ぐっぐっとリズムをつけてねじ込む。彩奈は唇を噛んで、太股を閉じる。大陰唇で先端が刺激される。ぼくはそのまま射精する。密着した部分から、精液が溢れる。お尻をつたってお布団にボタボタこぼれる。
「なんか、あったかい」
「ごめん、出ちゃった」
「元気なくなった?」
「ううん、大丈夫」
 彩奈は起き上がって、硬いままのおちんちんを咥える。よだれでべちゃべちゃにしながら、ちゅっちゅっと吸い込む。ぼくのおちんちんは一度勃起すると、簡単には元に戻らない。
 もう一度、彩奈の穴におしつける。先端が沈む。入った?、まだ、入った?、まだ、入ったかな?、そこ違うよもうちょっと上、ここ?、うーん痛いよ、と言って彩奈はベッドの端まで逃げる。ぼくはお腹の下のほうが熱くなって、一度腰を引いたけど、割れ目から抜ける瞬間にまた射精してしまう。彩奈の股間とお腹にかかる。我慢してるのにたくさん飛び散る。彩奈はなにも言わずに上半身を起こして、汗だくになりながらぼくのおちんちんをのみ込む。上目遣いでぼくを見る。ぼくは大丈夫だよと言って頭をなでなでする。彩奈は口を離して、先端にキスする。
「もう少しだから、頑張って」と彩奈。
「ほんとにこうやって、入れるの?」とぼくは言いながら、彩奈の股間にもう一度おちんちんをおしつける。
「お兄ちゃんがおっきいんだよ」
 ぼくは彩奈の肩に腕を巻きつけて、ゆっくり力を入れる。彩奈はシーツをつかんで、息を止める。
 玄関のチャイムが鳴る。
「だれかきた」と彩奈が言う。
「出なくていいよ」
「となりのおばさんかも」
 ぼくがじっと耳を澄ましていると、バイクの走り去る音がする。
「郵便やさんだよ」
 ぼくは体をおこして股間を見下ろす。知らない間に先端部分だけが膣口に入っている。ぼくは彩奈の脇に手を入れて、肩をしっかり固定する。汗だくで冷たい。腰を前後に振動させながら、少しづつ沈めていく。精液が潤滑剤になって、半分まではスムーズに入る。片手でつながってる部分を拭う。指先を見る。透明の体液が光る。
「彩奈、初めてじゃないの?」とぼくが聞く。
「入った?」
「うん、半分くらい」
「これ以上は無理かも」
「彩奈」
「うん?」
「セックスしたことあるの?」
「初めてだよ、お兄ちゃんが」
「血が出ないよ」
「ほんと?でも痛いよ」
 ぼくは彩奈の肩を抱いたまま、唇を重ねる。舌を入れる。腰を前後に振る。何度か往復してるとだんだん滑りがよくなって、おちんちんが出入りする音がする。にちゃにちゃ、ちゃぷちゃぷ。彩奈が泣きそうな声をあげる。
「お兄ちゃん、痛いよ、なんで動くの? 痛いよ」
「動かないと、きもちよくないよ」
「あたし痛いよ」
 ぼくは動くのをやめて、おちんちんをもっと奥まで押し込む。彩奈の爪が二の腕に食い込む。お互いの恥骨がぶつかって、おちんちんの先端に硬いものがあたる。腰を振ると硬いものにこりこり刺激されて、彩奈少し我慢してねと言って、全然少しじゃない間何度も何度もおちんちんを出し入れして、唇を密着させたままきもちいいよあやなのおまんこきもちいいよと同じ言葉を何遍も繰り返して、ぼくは妹の中に射精する。
<< 前のページ 戻る