R18恋愛官能小説 青山倉庫

ぼくと妹とガラスの少女

第2章「内緒話」

 同じクラスの中嶋省吾が水泳部に入ると言っていたので、ついていく。
 部室はプールから離れたところにあって、他の運動部と同じ長屋の一番端にある。ドアをノックすると、丸刈りの先輩が出てくる。ぼくらは挨拶する。
「お、新入生? 入って入って」
 ぼくらは土臭い部室に招かれて、緑色のジャージを着た部長さんと話をする。省吾が、ぼくたち水泳部に入りたいんですと言う。部長さんが入部届けを差し出して、すぐこれ書いてと言う。
「一応、今はまだ練習ないから。さぶいっしょ。練習無い時期は出ても出なくてもいいけど、週に一回は必ず顔出して。適当にグランド走るだけだから」
 ぼくらは素直に「はい」と答えて、入部届けに名前と学年とクラスを書く。
「水泳やってたの?」と部長さんに聞かれる。
「自分は初めてです」と省吾が答える。
「ぼくは、スイミングスクールに通ってました。小四の頃ですけど」とぼくが言う。
「カジワラ?」と部長さんが聞く。
「そうです」
「マジで? 俺も行ってたよ」
「そうなんですか」
「俺C3居たけど、月水金」
「ああ、ぼくC2です。火木土だったんで」
 カジワラスイミングスクールにはAからCまでのランクがあって、先生によって三つのクラスに分かれていた。Aは初心者で、Cは上級者で、その上に特選クラスがあった気がする。細かいことはもう覚えていない。
「大会出て入賞すると、結構いい賞品もらえるから頑張って。カジワラの生徒と対抗戦もあるよ」
「ぼくたち、ジャージまだ貰ってないです」
「あぁ、ジャージ余ってるからそれ使っていいよ。そこ」と言って、後ろのダンボール箱をボールペンで指す。
 省吾がダンボールからジャージを何着か引っ張り出して、サイズを確認する。一組をぼくに投げてよこす。省吾は体格がいいから、Lサイズを探している。一着だけみつかったけど、ナカムラとマジックで名前が書いてあって「嫌な予感がするんだけど」と言う。
 その日は練習はなかったので、ジャージを鞄にしまいこんで帰宅する。

 日曜日の前の晩なので、ぼくは夜更かししてもう読んだジャンプを読み返す。お風呂から上がった妹が部屋に入ってくる。クッションの上に座ってドライヤーで髪を乾かす。階下でお母さんが、彩奈脱ぎ散らかさないでと怒鳴っている。
 彩奈は去年二階に自分の部屋を移されたけど、同じ二階のお姉ちゃんによく音楽がうるさいと怒られていて、いつも三階のぼくの部屋に居座っている。お母さんにみつかると、お母さんは自分の部屋にいきなさいと彩奈を怒る。でも、もう既にぼくの部屋は妹の漫画本に占領されている。ぼくの部屋にはノートパソコンがあって、妹が好きなミュージシャンの動画がいっぱいダウンロードしてある。ダウンロードは違法だよ、と教えても妹にはよくわからない。
 彩奈がベッドにもぐりこむ。もぞもぞと寝返りを打って、お兄ちゃん電気消してと言う。ぼくは電気を消して同じベッドにもぐりこむ。彩奈はぼくの肩に頭を乗せる。ぼくのお腹に手をまわす。
「これぬくい」
「これ、お兄ちゃんだよ」
「お兄ちゃん、ぬくい」
「彩奈もぬくい」
「お兄ちゃん、コンドームって知ってる?」
「だれ、近藤って」
「コンドームだよ、知らないの?」
「なにそれ」
「あのね、男の人と女の人が、セックスするときに使うの。びよーんて伸びるの」
「ふうん」
 彩奈は最近、夜中になるとエッチな話をすることが多くなった。ぼくは適当に受け答えする。ぼくの知らないことまでどこかから情報を仕入れてきて話してくれるし、なんでもやってみたがる。先週、初めてキスされて、舌を入れられて、おちんちんが硬くなってしまって、妹に背を向けて寝た。
「クラスの女子でね、弟のおちんちん吸ったって子がいるの。それって、フェラチオだよね」
「きたないよ」
「きたなくないよ、コンドームつけてたって」
「どうやってつけるの?」
「おちんちんに被せるの」
「痛くないの?」
「あたし女だからわかんない。ゴムだから大丈夫じゃない」
「そっか」
「あたしもフェラチオしてみたい」
「だめだよ、まだ子どもじゃん」
「クラスの女子も子どもだもん」
「きたないよ」
「きたなくないよ、お兄ちゃんお風呂入ったばっかだし、お兄ちゃんのすべすべしててきたなくないもん」
「だめだよ」
「すっごい、ガチガチなんだけど」
 彩奈が太股で、パジャマの上からぼくのおちんちんをこする。勃起するとぼくの長いおちんちんはパジャマのズボンからすぐはみ出る。彩奈ははみ出た先っぽの部分を触る。握る。指先で先端をくすぐる。
「じっとしててね」
「だめだよ」
「じっとしててね」
 彩奈は布団の中にもぐりこんで、ぼくのパジャマのズボンをパンツと一緒に下ろす。ぼくはだめだよと言いながら、腰を浮かしてパジャマが脱げ易くする。彩奈の爪が太股をひっかいて、髪の毛が股間に触れる。吐息が陰嚢に吹きかかる。布団の中で何か言っているけど聞こえない。ぼくは両手を胸の上にあてて、じっとしている。どきどきしている。彩奈に聞こえるかもしれない。
 おちんちんの先端に唇が当たり、彩奈は唇と舌を密着させたまま、ゆっくりのみ込んでいく。両手で茎を握って、舌をくるくる回す。唇がちゅっかちゅっかと音を出す。ぼくは溜息を漏らして、布団を覗き込む。
「みちゃだめ」と彩奈が手をかざす。
 彩奈はおちんちんを喉の奥にのみ込む。扁桃腺があたって咳き込む。唾液がお腹の上にこぼれる。
「お兄ちゃん、きもちいい?」
「あったかい」
 彩奈は再びおちんちんをのみ込む。歯があたる。舌でかきまわして、唇で吸って、扁桃腺で包む。ぼくはお尻に力がはいって、自然と腰を上下させる。ときどき太股がぶるぶると痙攣する。彩奈の頭を撫でると、彩奈はぼくの袋をつかんで優しくマッサージする。唾液が袋をつたってこぼれる。彩奈は口を離してお布団をまくる。
「ねぇ、あたしにもして」
 階下で足音がして、ドアがしまる。お姉ちゃんが遅い晩御飯を終えて、お風呂からあがってきたんだとおもう。お姉ちゃんはいつも最後にお風呂に入る。
 彩奈はおちんちんを握ったままぼくの頭をまたいで、ぼくの顔に股間を向ける。ぼくは手探りで彩奈の割れ目をみつけて、指の腹を沈める。滑らかな大陰唇に包まれた粘膜は、周りより暖かくて湿っていて、めちゃくちゃ柔らかい。舌を差し込む。苦い体液が滲む。ぼくは唾液を舌にからめて、彩奈の股間に塗りつける。谷間を下から上になぞる。彩奈が自分の股間に手を伸ばす。
「ここ」
「なに?」
「ここ、すって」
「どれ?」ぼくは枕元のライトを点ける。
「いや、だめ、みちゃだめ、はずかしい」彩奈は割れ目を手のひらで隠す。
「暗いとわからないよ」
「ここ」
 彩奈は唾液で光る溝の中央付近をつまむ。桜色の粘膜がはみ出ている。ぼくは人差し指でこりこり刺激する。
「これ?」
「それをめくるの」
「これ?」
「あっ、そうそれ」
 ぼくは粘膜をめくって、小さな丸い肉に唇をつける。ゆすらうめの種より小さくて、舌の先では感触がわからない。吸ったり舐めたりしてると、おちんちんを咥えた彩奈がぴくん、ぴくんと反応する。ぼくは一生懸命愛撫する。ぼくは今まで、女の子は膣がきもちいいんだとおもっていたけど、こんなに見つかり難い処に敏感な部分が隠れていた。彩奈の小さなお尻を撫でながら、舌が痺れるまで何度も愛撫する。
 彩奈のフェラチオが止まる。ぼくも首が疲れて、一休みする。彩奈はおちんちんを咥えたまま寝息を立てている。
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